FAQ

1. テントの「防水性」の定義及び「mm」表示の意味は？

• 「2000mm」防水と表示されたテントは、2000 ミリメートルの高さの水柱圧力（約 2 メートルの水深に相当する圧力）を 1 分以上受けても渗水しない性能を持ちます；
• Springhill の一般的なキャンプ用テントの防水指数は 2000mm～3000mm で、中雨から大雨まで対応可能です。専門的な登山用テントの防水指数は 3000mm 以上で、激しい雨や一時的な強降雨にも耐えられます。

2. 商品購入にはアカウント登録が必要ですか？

• 注文の物流状況をリアルタイムで確認でき、荷物の位置や配送進捗が一見で分かります；
• 注文の修正（配送先住所の変更など）、キャンセル及びアフターサービス申請に対応し、操作がより簡便です；
• 購入履歴が自動的に記録され、よく使う装備を迅速に再購入できます；
• 会員になるとポイントを蓄積でき、ポイントで現金に換算したり専門的なキャンプ小物を交換したりすることができるほか、既存顧客限定の割引や新商品の優先購入権も享受できます。

3. テント生地のパラメーターに記載された「D」と「T」はそれぞれ何を意味しますか？

• D（Denier、デニール）：生地の糸の太さを表し、数値が高いほど糸が太く、生地の強度と耐磨耗性が優れていますが、重量も相应して増加します。
  
  
  例：Springhill「軽雲（ケイウン）」シリーズのテントは 70D 生地を採用し、軽量性（短期ハイキングキャンプに適する）と基本的な耐用性を両立させています；「磐石（ハンセキ）」シリーズのテントは 150D 生地を採用し、抗引裂性がより優れていて、長期キャンプや野外環境での使用に適します。
• T（Thread Count、糸密度）：生地 1 平方インチ当たりの縦糸（経糸）と横糸（緯糸）の総本数を指し、数値が高いほど生地の編み目が密で、抗風性、防水安定性が優れています。
  
  
  例：Springhill テントの生地は多くが 190T～210T で、190T 生地は軽量性を重視し、210T 生地は編み目がより密で、抗風性が高いキャンプシーンに適します。

4. テント、キャンプ用テーブル・椅子などの装備を正しくクリーニングする方法は？

（1）テントのクリーニング

• 日常的な軽い汚れ（ほこり、少量の泥点など）：取り外す必要はなく、直接清水で洗い流すか、濡れた布巾で拭き取ればよいです；
• 頑固な汚れ（油汚れ、広範囲の泥汚れなど）：まずテントを組み立て、「温水＋中性洗剤（ベビー用洗剤など）＋柔らかいスポンジ」で汚れた部分を軽く拭き取り、こする力を入れないでください（防水コーティングの破損を防止するため）；
• 使用禁止：食器洗い洗剤、洗濯洗剤、漂白剤、汚れ落としスプレーなど強アルカリ性・腐食性の洗浄剤。これらの製品は PU 防水コーティングを分解し、テントの漏水を引き起こします；
• クリーニング後：清水で洗剤の残留物を彻底的に洗い流し、その後テントを乾かします（風通しの良い日陰に組み立てるか、吊るして乾かす）。完全に乾燥してから収納し、カビの発生を防止します。

（2）キャンプ用テーブル・椅子のクリーニング

• 金属／アルミニウム合金フレーム（折りたたみテーブル、ムーンチェアなど）：湿った布巾でほこりを拭き取り、油汚れがある場合は少量の中性洗剤をつけて拭き取り、その後乾いた布で拭き乾かして錆びを防止します；
• オックスフォードクロス／キャンバスの椅子張り：軽い汚れは清水で拭き取り、頑固な汚れは温水＋中性洗剤で軽く拭き、乾かしてから収納し、直射日光を避けます（面料の老化や退色を防止するため）；
• 使用禁止：テーブル・椅子を全体的に水中に浸ける、または高圧洗浄機で洗う（接続部分が緩む可能性があります）。

（3）キャンプライト／コンロのクリーニング

• キャンプライト：乾いた布でライト本体のほこりを拭き取り、ガラス製のシェードは取り外して清水で洗い、乾かしてから取り付け直し、液体がライトソケットに浸入するのを避けます（短絡を防止するため）；
• ガスコンロ／バーナー：使用後冷却するまで待ち、ブラシでバーナーの火口の食物残渣やほこりを掃除し、火口の詰まりを防止します（燃焼効率に影響するため）。コンロ本体の表面は湿った布で拭き取るだけで、バーナーの内部を水で洗うことは禁止です。

5. テント、布製装備のカビ発生を防止する方法は？

• 使用後速やかに乾かす：テント、天幕、椅子張りなどの布製装備は、雨天で濡れた場合や使用後露が付着した場合は、帰宅後速やかに組み立てたり吊るしたりして乾かします。表面が乾いているように見えても、コーナー部分（テントの底部、収納袋の内側など）に湿気が残っていないか確認し、完全に乾燥してから収納します；
• 収納環境の要件：長期保管する場合は「乾燥、風通しが良く、涼しい」場所（クローゼットの上層、収納棚など）を選び、地下室、ベランダのコーナーなど湿気が多い場所や直射日光が当たる場所を避けます（直射日光は面料の老化を加速させ、湿気はカビの発生を引き起こします）；
• 収納方法：テントを乾かした後、工場出荷時の「強く押し込んで折る方式」で収納しないでください。ゆるく折って通気性のあるコットン袋（または Springhill 付属の収納袋）に入れることを推奨し、防水コーティングが長時間圧力を受けてくっつくのを防止します。キャンプチェアのカバー、天幕などもゆるく折って収納し、通気スペースを確保します；
• 応急処置：少量のカビ斑点（面積が爪より小さい場合）が見つかった場合は、すぐに「温水＋酢（1:10 で希釈）」でカビ斑点の部分を軽く拭き取り、乾かしてから残留物がないか確認します。カビ斑点が大きかったり臭いが発生したりした場合は、使用を中止することを建议し（カビの胞子がアレルギーを引き起こす可能性があります）、速やかに交換するかアフターサービスに問い合わせて処理を依頼します。

6. キャンプ中にテントポールが折れたり、テーブル・椅子のフレームが緩んだりした場合、一時的に処理する方法は？

（1）テントポールが折れた場合

• 「テントポール修理用スリーブ」を持っている場合（Springhill の多くのテントに 1～2 本同梱されています）：折れたテントポールをつき合わせ、修理用スリーブを折れた部分に通し、折れた箇所の両側をそれぞれ 3～5 センチメートル覆うようにしてから、テープで巻いて固定し（スリーブが滑るのを防止する）、一時的に支持機能を回復できます。後で Springhill のアフターサービスに問い合わせて交換用のポールを購入できます；
• 修理用スリーブがない場合：アウトドアで入手可能な「硬い細い木（直径がテントポールに近いもの）」を探し、折れた箇所より 5～8 センチメートル長いものを切り取り、テープで木を折れたテントポールの外側に固定して一時的な支柱にし、力を入れて引っ張るのを避けます（二次的な折れを防止するため）。

（2）テーブル・椅子のフレームが緩んだ場合

• 折りたたみテーブル／椅子の接続部分が緩んだ場合：ネジが緩んでいる場合は、持ち歩きの多機能ツール（キャンプ用プライヤー、小さなドライバーなど）でネジを締めます。ネジがなくなった場合は、細い針金やロープで緩んだ部分を巻いて固定し、過度な重量をかけないでください（折りたたみテーブルに重いものを置かないでください）；
• 椅子張りとフレームが外れた場合：スナップ式の接続であれば、スナップを合わせ直して押して固定します。縫い目が抜けた場合は、一時的に針と糸で簡単に縫い合わせることができます（Springhill のキャンプチェアは多くが補強縫いを採用しているため、軽度の縫い目抜けは短期間の使用に影響しません）。後でアフターサービスに問い合わせて処理を依頼します。
  
  

  7. 装備の長期保管（シーズンオフ保管など）における注意事項は？

  
  
  長期保管を行う際は、装備の材質特性に応じて「防湿、防圧、防老化」の対策を徹底し、使用寿命を延ばすことが重要です。

  （1）テント／天幕

  
  
  • 彻底的な乾燥：収納する前に、テントと天幕が完全に乾燥していることを確認してください。テントの底部やシーム部分を確認し、湿り気が感じられる場合は、引き続き乾かす必要があります。
  • ゆるい収納：工場出荷時の「強く圧縮して折る方式」で収納しないでください。テントをゆるく折りたたみ、通気性のあるコットン袋（または Springhill 付属の収納袋）に入れることを推奨します。これにより、防水コーティングが長期間圧力を受けてくっつくのを防ぐことができます。
  • 保管場所：樟脳球、殺虫剤などの化学製品から離して保管してください（面料の腐食を防止するため）。また、工具、金属パーツなどの鋭い物品と一緒に保管しないでください（面料が破れるのを防止するため）。

  （2）キャンプ用テーブル・椅子

  
  
  • 分解収納：分解可能なテーブル・椅子（折りたたみ式テーブル脚、椅子フレームなど）の場合は、パーツを分類して収納袋に入れてください。部品の紛失を防ぐためです。
  • 防錆処理：金属フレームに軽い錆が発生した場合は、まずサンドペーパーで軽く研磨し、その後薄い防錆油（ミシン油など）を塗布し、乾いた布で拭き取ってきれいにしてください。錆の拡散を防止するためです。
  • 過度な荷重の回避：収納したテーブル・椅子の上に荷物（箱、衣類など）を積み重ねないでください。フレームの変形や椅子張りの陥没を防ぐためです。

  （3）キャンプライト／コンロ／食器

  
  
  • コンロの防湿：ガスコンロとバーナーは、きれいに掃除した後、密封袋（または原寸法の収納ケース）に入れてください。湿気を防いで錆の発生を回避するためです。ガスボンベは別途保管する必要があります（火源や高温環境から離し、長期保管は避けてください。1 年以内に使用することを推奨します）。
  • 食器の乾燥：ステンレス製またはセラミック製の食器は彻底的に乾かしてください。残留した水分による錆の発生を防ぐためです。収納ケースに入れて保管すると、衝突による摩耗を防ぐことができます。